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　一人ひとりが持っている力を最大限に引き出し、個人の性格に合わせて丁寧な指導をおこなっております。テクニックを磨くだけではなく、表現する楽しさや素晴らしさを教えるためにも、生徒とのコミュニケーションを大切にして、最後まで諦めないで曲を仕上げる姿勢を大切にしております。

　

　いつも楽しいレッスンを心がけておりますが、レッスンが楽しくなるもならないも家庭での練習が大きく関わってきます。一生懸命練習して次々と新しい曲へとステップアップしていく楽しさや、先生に褒められて嬉しい気持ちを体感できるのは、日々の練習があってこそです。家庭での練習が楽しいレッスンへと導きます。しかしながら、教材が進むにつれて曲が難しくなり、練習が楽しく思えない時がやってくるかもしれません。練習嫌いになってしまう子がいるのも事実です。そのような時には、ご父兄にもご相談させていただきながら乗り越えられるように関わっております。

　ピアノは根気が必要とされる習い事なので、「大変そう」と感じる方もいらっしゃることと思いますが、毎日コツコツと頑張ることって素晴らしいことですし、粘り強く頑張れるって格好いいことですよね。頑張った結果、難しかった曲がすらすら弾けるようになり、この成功体験をとおして頑張ることの大切さを習得していることと思います。今までたくさんの生徒との出逢いがありましたが、一番強く感じることはピアノが弾ける子は学校のお勉強もできる子が多いということです。ピアノで育まれた集中力と精神力が学習にも活かされていることと思います。また、上手く弾けない箇所の練習方法を自分なりに考えながら取り組むことで、思考力も鍛えられているのではないでしょうか。

　

　音大受験に向けた指導もしておりますが、ピアニスト、ピアノの先生になることがすべてではありません。将来、幼稚園教諭や保育士、小学校の先生になりたいと思った時、ピアノを習っていることが活かされるはずです。それ以外でも、小中学校の合唱の伴奏者に選ばれたり、吹奏楽部、合唱部でも役立つこと間違いなしです。

​　多くの方に、ピアノが弾けることの素晴しさを経験していただきたいと日々願っております。

　

　毎年12月に発表会を行い、1月には岩手県ピアノ音楽協会主催のピアノ検定試験を受けさせております。（希望者のみ）

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